ペルソナを作る
ブログ記事を書くうえで、ペルソナの設定は必須です。
ペルソナを設定せずに書かれた記事は、
要点が絞られておらず、内容も薄くなってしまいがちです。
内容の薄い記事は、読者に「役立つ情報だった」
「誰かにシェアしたい内容だった」
と思ってもらうことが難しくなります。
しかし、
初心者は「20代の女性で美容に興味がある」というような、
大まかなターゲット像を決めるだけにとどまってしまいがちです。
「20代の女性で美容に興味がある」という情報だけでは、
・デパートコスメに興味があるが何を選んでいいかわからない
・気分によって商品を使い分けたいので、プチプラでいいものをたくさん知りたい
・有名人と同じ商品を使いたいが、何を使っているかわからない
・人とかぶらない商品の情報が知りたい
など、悩みが幅広くなってしまいます。
「20代の女性で美容に興味がある」
といった大枠だけでなく、
28歳
女性
東京都在住
一人暮らし
IT系の企業で営業アシスタントの仕事
年収は350万円
趣味はYouTubeでメイク動画を見ること
週に1回体型維持のためにジムに通っている
のような、
具体的にある人が想像できるほどにまで
情報を特定した「ペルソナ」が必要です。
ペルソナを明確に設定することで、
「どんな悩み」を抱えている、
「誰に向けて」のブログ記事かはっきりします。
そして、
「どんな悩みを抱えている」かをはっきりさせると、
キーワードを絞ることができます。
キーワードを絞ることで、
ブログ記事の方向性もしっかりと定まり、
逆に多くの読者から
「この悩みに関してなら、このブログ記事」
と認識してもらうことができます。
カスタマージャーニーマップを作る
ペルソナの設定をしたら、設定したペルソナをもとに
カスタマージャーニーマップを作ります。
「カスタマージャーニーマップに沿った内容の記事」
を掲載することで、
読者の購買意欲を次第に高めることができます。
カスタマージャーニーマップとは
認知
興味関心
検索
購買
情報共有
の5つのフェーズで、
ペルソナの心理と行動のプロセスを表したものです。
ペルソナがどうやって商品を「認知」し、
何がきっかけで「興味関心」を持ち、
どんな情報を「検索」し「比較検討」することで、
何をきっかけとして「購買」に至り、
どうすれば周りのひとに「情報共有」したいと思うのか?
それぞれのフェーズにおける
ペルソナの心理と行動を設計していきます。
カスタマージャーニーマップを設計し、
ペルソナが次のフェーズに移るために必要な情報を記事にすることで、
ペルソナの心理変化を促して購入・契約につなげることができます。